家族旅行ヒストリー

2000年5月 京都旅行
当時NIFTYで応募した宿泊券が当たって、京都の豪華ホテルに泊まった。
御所前の緑豊かなところにある京都BRIGHTONホテル。
部屋はスイート。夕食は夫と二人だけ個室でずっと一人のウェイターさん
が食前酒から食後のコーヒーまでのフルコースの食事を説明しながら時に
笑い話を交えながら進めてくれた。
もう養鶏場のにわとりかといわんばかりに食べた。
翌日の朝食も和食のフルコースで漬物が特においしかった。
ちなみに京都はなんどもでかけたことがあったが、はじめて嵯峨野の
赤いレトロなトロッコに乗り、保津川くだりをした。
お腹の出た妊婦さんは船にのせてもらえないかもしれないと思ったが、
バスよりもゆれがすくないんだぞ、と船長に言われて
安心したのを覚えている。実際、のんびりとした川くだりだった。
帰り、オルゴール館で記念にあひるのオルゴールを買った。
妊娠6ヶ月の安定期だったので、夫婦で静かに楽しめる最後の
旅行になったかなと思う。
乗っているところ撮っもらったんだけどわかんないね〜
2001年3月 河口湖畔旅行
なんでこんな寒い時期に乗馬したいと思ったのだろうか。
とにかく混んでいる時期は嫌だと思った。あと冬の富士山をみてみたいと
思った。そして、たまたま、ゆりこパパの休みがとれた。
これらが重なって、この乗馬旅行は実現した。ちなみにゆりこ初の旅行。
行きの富士山に向かうスカイラインのドライブは壮大な白化粧の富士山が
真正面に見られて最高だった。
河口湖は薄氷がはっていて幻想的な景色。
甲府名物のほうとう(野菜たっぷりの煮こみうどんのようなもの)も
この寒さにはうってつけで身体のしんから温まった。
乗馬は河口湖から15分のところにあるパデイーフィールドという
ウエスターン風の宿付乗馬クラブでやった。
夜着いて早々に露天風呂に入ったが、ブリザードが吹き寄せて
体洗うどころの騒ぎでなかった。
でも、湯気もうもうの中で入る風呂は気持ち良かったよ。
あとでそのこと宿主に話したら
この時期、露天風呂に入る人なんて誰もいないよ、とあきられた。
その夜は、ボックスランチ風の夕食を食べた。つまりフライドチキンと
ポテトとサンドイッチってところ。こんな真冬に泊まる客なんていない
だろうと思っていたが、スノーボードをかかえた若いグループが二組
泊まっていた。
翌朝、卵とハムとヨーグルトとグレープフルーツとコーヒーの朝食を
とって、乗馬訓練開始。けっこう人が集まってきた。やはり、混雑した
時期をはずしてわざわざ乗馬しにくるそうな。でも、その人達は
クラブの人達で私達みたいな体験乗馬の人達は他にはいなかった。
ゆりこをベビーカーに乗せて、馬小屋にいき、夫婦で馬の寝床の
お掃除をした。大きな糞を何度もスコップでかきだして馬草をきれいに
しいておしまい。そして、お馬さんの背中をふいてあげる。
終始その風景をみていたゆりこは怖いのか目が固まっていた。
それから乗馬の訓練を夫婦交代でやり、少し慣れたところで、遠出した。
富士山を正面にみつつ、2mの雪の中をざくざくと乗馬すること20分。
途中、うさぎやいたちの足跡を発見して歓喜した。空気がとにかく
きれいで気持ちのいい遠出だった。
もっとも馬を操るのはまだまだ難しく何度も立ち止まって動かなくて
困ったけれど。
ゆりこパパは競馬好きだがはじめての乗馬体験だったので今回は
かなり興奮したようだ。またゆりこが乗馬できるようになる年になったら
来たいねと話して、河口湖をあとにした。
帰りはガラス工芸やでタンブラーを記念につくり、子馬のいる違う牧場を
たずねた。
そして、朝霧高原ビールを飲ませてくれるビアレストランで澄み切った
ビールと上等なソーセージを堪能。
一風かわった冬おすすめの旅行コースかなあ。
                        富士山とお馬さん背景にぱちり! 
2001年5月 蓼科高原旅行  
2001年10月 オーストラリア旅行
9月28日夜8:00、成田からケアンズ行きカンタスオーストラリア航空に乗って出発。
ゆりこは成田のみたこともないひろ〜いロビーに感動したのか、
出発まで大の字になってずっとねそべっていた。
荷物は大半が、ゆりこのもの。
紙おむつ、離乳食の粉末及びレトルトパック、粉ミルクのスティック、保温ボトル、抱っこ紐にベビーカー。
飛行機の中でも離乳食はあったし、オーストラリアにもビンの離乳食があると聞いたが、
そんな瓶詰めを持ち歩くほど体は強くないし、捨てるのに困るので、レトルトと粉末にした。
それに飛行機内の離乳食はオートミールがゆのようなもので、日本食に舌が慣れたゆりこには無理があった。もっとも、レトルトパックを持参することはかなわないかもしれないと旅行会社の人に言われた。
オーストラリアはかなり輸入される腐る可能性のあるものに関して制限を掛けているというのだ。
結局、日本のカウンターでもケアンズの税関で、この子はこのごはんでないと生きていけないのです、と、
懸命に説明して、腐る可能性はほとんどないとも言って了承してもらった。
また、ベビーカーの無料貸し出しもあったが、それは現地滞在中のみで、
肝心の大荷物を背負っていく空港までの間はサポートしてくれない。
空港で待つ間もずっと抱っこはつらい。 だから持参した。  
また、万が一の薬も山のようにもっていった。海外は、医療費が高い。
だから、急変する可能性のある子供の病に対する薬はしっかりと持っていった。
飛行機に乗ると、ゆりこは、面白くてたまらないのか
バシュネット(幼児用簡易ベッド)からひんぱんに頭を出して立ち上がった。
バシュネットは映画のスクリーンの前にくいくりつけてあるので、
立ち上がるたびに、ゆりこの黒い影が映って映画鑑賞の邪魔になり、あわてて
頭をおさえつけることの繰り返し。
でも、面白みがなくなると、ゆりこはぐーすか寝てくれた。
こうして、しばしの眠りのあと、ケアンズに到着することになる。
なお、今回、金もないのにいそいそと海外旅行を企てたのにはわけがある。
@新婚旅行いってない!
Aゆりこが席代を払わなくて済む1才のうち、 
それもバシュネットに入れる重量制限10kgまでのうちに行きたかった
B1〜5月に比べれば高いが、夏に向かう今頃がオーストラリア旅行は安く、
かつ、日焼けしすぎない。
だから、格安で有名なHISに足を運んで、いろいろと話し合って決めた。
HISの帰り際、これからスーツケースを買わないといけないなあと思っていたら、
ご予約された方はがらがらを回せますとキャンペーンガールが言う。
どうせ何もあたらないだろうと思ったらあたった。それもスーツケースとぬいぐるみ。
こうなったらもう行かなきゃだめだよね、と思ったのはいうまでもない。

9月29日朝4:00ケアンズ到着。

(続く)

2002年7月
箱根旅行
 
 
2002年8月 富士サファリパーク
7月29日クリッククラックペンションに泊まった。
ゆりこが偏食なので、無理いってハンバーグに何もかけないでと言っておいたら
本当にそうしてくれた。そのかいあったのかおいしそうに食べてくれた。
その後、丸い桶の形をした大きな深い露天風呂に入った。
やはり暗いのが嫌なのか、ゆりこ大泣き。
7月30日朝、ゆりこには久しぶりに粉ミルクを与え(普段は温めた牛乳)
私達もおいしい空気と朝ご飯を食べて、9時に宿を出て
富士サファリパークに出発。
天気はちょっと曇り空で涼しい。 サファリは富士山の裾野にあるのだ。だから溶岩石がごろごろしている。
でも海抜900m。
平日の10時だから空いているよね〜と思ったら大間違いだった。
もう夏休みをとっている家族がわんさか朝からきている。
目玉サービスの檻つきえさやり園バスはぞうさんだのトラだのの形を
していてユニーク。
朝早く並んでチケット入手したので10:50分発のバスに乗れた。
熊にはじまってライオン、トラ、ひょう、ぞう、しまうま、キリン、らくだ、さい、
いろんな鹿、ヤク、ラマ、バッファロー、だちょう、木登りヤギ、そしてフラミンゴ
とたくさん居た。
えさをやるときはどきどきものだった。
ライオンはえさの骨つき鶏肉をばりぼりとくだいて食べたし、
ぞうはもっと食べ物をくれといわんばかりに バスをおしたおそうとするし。
ゆりこはものすごい興奮しまくってあっちをみてはわおわお、がーおがーおと
言っていた。
バスをおりてからは、みやげ物屋で買い物し、簡単に昼飯たべて、
ふれあい動物広場に行った。
そこには、子牛、子ヤギ、鶏のひよこ、はつかねずみ、ハムスター、
うさぎ、子犬に触れることが出来た。
特にヤギとハムスターとうさぎにゆりこは関心を示し、
大人が飽きてしまったあとにもずっとながめていた。
そんなに好きなら触れば良いのにと思って、もたせようとすると、
嫌だ嫌だといって逃げ回る。
ちょっと触るだけでシアワセらしい。
その次にミニチュアホースの競馬があった。
100円投じて、二回やって一回勝った。
景品は馬の人形。選んだのはゆりこパパ。楽しんだのもゆりこパパ。
ゆりこにはどうでもいいものだった。
一個のソフトクリームを3人で分け合っておやつタイム後、
子ライオンとデジカメで写真をとってもらった。すごくいいできばえ。
写真をとり終えると小雨が降り始めてきた。
そんな中、 最後に自家用車でバスのときと同じコースの動物たちを見学した。
やっぱりトラはかっこいいと思ったのはゆりこママ。
ゆりこは車に乗った途端眠りに入った。それから3時間は起きなかった。
ゆりこパパはゆっくりと園内をなごりおしそうに運転して回った。 また来ようね、今度は富士山もみれるといいね、と話して
サファリパークをあとにした。
子やぎに触るゆりこ     2ヶ月の子ライオンと一緒にぱちり 
     
     
 
        
 
 

 

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