お勧め書籍・雑誌・新聞のページ 

ママは翻訳の仕事をしている手前上、いろんな文章を読む。
ここでは、仕事で読んで面白かったもの、趣味で読んで面白かったもの、子供への読み聞かせで面白かったもの、などを紹介する。
これからも追加していく予定。

新聞

読売新聞オンライン「医療ルネッサンス」

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/index.htm

ガン、精神病、心臓病、肝臓病、リウマチ、痴呆症、頭痛、不整脈、脳卒中、不妊治療などのトピックや
それに立ち向かう最先端医療やチーム医療、患者の団体発足、カルテ開示などの、
関係者の新たな取り組みについての連載。
ママは病が多いので、読むと医学翻訳の勉強となると同時に励まされる。
 
書籍
 
おひさまのかけら―「こどもの詩」20年の精選集 川崎 洋 編 中央公論新書
 
あたまわるいけど学校がすき こどもの詩 川崎 洋 編 中央公論新書
 
どちらも読売新聞に掲載されているこどもの詩から精選された詩集である。
ああ、こういう視点もあったなあと昔を思い出させてくれる詩ばかり。
子供を育てていると、本当に曇りのない目や耳で物事をとらえているのだなあと感じる。
また、編者の川崎さんのやさしいまなざしを感じるコメントもすばらしい。
アメリア会員雑誌
http://www.amelia.ne.jp/user/top/introduction.html
 
翻訳会社フェローアカデミー主催の翻訳志望者、翻訳者のための会員制の雑誌
会員になるとともにインターネット上のサイトにログインできる。
いろんな翻訳コンテスト、定例トライアル、特別トライアル、トライアスロンに参加でき、
書評が雑誌に載って返ってくる。
また、これはサイト上であるが、翻訳の求人が毎日のようにメールで送られてくるし、
自分のプロフィールを載せて、応募することもできる。
ときどき、TRADOSなどのツールの割安販売や検索についての講習会などのメールもくるので、
結構、勉強になる。
ママはここのおかげで、トライアル合格した経験がある。ずっとお世話になりたい雑誌&サイトである。
 
通訳・翻訳ジャーナル イカロス出版
 
勉強のために定期購読しているが、時々載るトライアルの募集とイベント交流会開催の話がうれしい。
 
医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック...イカロスMOOK
医学翻訳を最終目標にしているママ。
まずは、医学翻訳とはなんぞやとこの本を手に取った。
勉強の仕方、必要な書籍、医学翻訳が学べる翻訳学校、医薬翻訳につよいエージェント、用語の解説、
実際の翻訳の仕方、医学翻訳者の声など詳細にわたって記載。
これひとつ読めば、医学翻訳の仕事がやれるかどうかの一つの指針になるかと思う。
 
POPULAR SCIENCE日本語版 トランスワールド出版
 
最先端のテクノロジーに興味ある人ならぜひ一読すすめる。
Newton や Natureのような固さはなく、
一般の人に身近な新製品などに隠れているすごいテクノロジーを紹介している。
カラフルな色刷りのイラストや写真はそれだけで読みたいという気分にさせる。
世の中本当にこうなっちゃうんだろうか?と未来を予測するのが楽しくなるママである。
 
NewsWeek英語版
 
英語の勉強のために一年定期購読しているが、辞書を使わず音読することを心がけている。
どうしてもわからない語彙は後で調べる。
長文読解の練習にはもってこいかもしれない。
全部読まないうちに次週号がくるので、読みたいトピックだけに絞って読むのがいいと思う。
スペイン語版もあるというから、読んでみたいなあと思うこのごろ。
 
死ぬ瞬間―死とその過程について エリザベス・キューブラーロス 鈴木晶訳 中公文庫
 
死生学ということばをしっているだろうか?
先日(2004.8)亡くなったキューブラーロスはこの分野の第一人者だが、
これは単に死ぬことについて書いたものではない。
人はいずれ死ぬ。死ぬことをはじることなく知ることはよく生きることにつながる。
人は認めたくないような事実にぶちあたったとき、必ず否認→混乱→受容のコースを歩む。
死は認めたくない事実のひとつである。
だから、死を知ることは、ストレスでいっぱいな世の中を生きる人の指針になるかもしれない。
気に入ったら、キューブラーロスの自伝人生は廻る輪のように 上野圭一訳 角川書店もお勧め。
人生におこることにはかならず理由があるということを考えさせられる。
 
ミーちゃんですヨ!  なかや やすひこ 講談社の創作絵本
 
第25回 講談社絵本新人賞受賞作。
満票で受賞した「大型」新人のなかやさんは身長180cm。
ねこのミーちゃんが100ぴきになっちゃった!さあどうする??
楽しみながら、色と数をおぼえられる。
親としても読み聞かせのみせどころがたくさんあって読んでいて気持ちいい。
なんども読んでくれ〜とわが子に言われたい親にお勧めの絵本。
なかやさんはHPで自作のイラストも公開している。
うちのHPにリンクしているので、どうぞ遊びにいってみて。
 
新百選 日本むかしばなし 坪田譲治 新潮社
 
古いので(1957)在庫切れのことが多いが、なんど読んでも新鮮に感じるむかしばなしである。
文章が簡潔でとてもうまいと思う。
さすがは、坪田譲治と思う。
内容を把握してから、寝る前に子供に語ってあげているが、もう少し、子供が大きくなったら、
読んでほしいなと思う本である。
内容は大まかに言うと次のとおり。
 
ふしぎな子どもたち(一寸法師、桃太郎、タニシ長者など)
異郷ものがたり(沼神の手紙、隠れ里のはなしなど)
鬼と山姥と山の神と(山姥と小僧、松の木の下の老人など)
兄弟ものがたり(ネズミとトビ、馬になった男の話など)
となりのおじいさん(こぶとりじいさん、ものいう亀など)
さずかった宝、にげた宝(お地蔵様、わらしべ長者なおd)
恩をかえした動物たち(ツルの恩返し、ネズミのすもうなど)
キツネものがたり(きつねとかわうそ、きつねと小僧さんなど)
動物ばかりの昔ばなし(かちかち山、カメに負けたウサギ、豆と炭とわらなど)
とんちものと、知恵の助け(親捨て山、きっちょむさんの話など)
解説 民族の心と知恵
 
尚、あまりにも彼の集めた昔話は多いので、今は新潮社などから文庫本が出ている。
読んでいないが、見てみるのもどうだろうか?
 
もうすぐよくなるよ  ひろはま かずとし 河出書房新社
 
さみしくてこころが疲れているとき、仕事で疲れているとき、病気のとき、これを読むと本当に涙が出た。
きっとあなたにもひとつお守りとなるような言葉がみつかるでしょう。
全編イラストに言葉がちりばめられた小冊子。
 
100万回生きたねこ  佐野洋子 講談社
 
何千回も生きたオス猫はそれを自慢していたが、きれいなメス猫をお嫁さんにもらうと変化が・・。
定番の絵本だが、おとなが読んでもぐっとくる内容。
人のことを愛するってどんなことか、愛するものが死んだときどんな気持ちになるのか。
いつか、子供たちに教えてあげたい内容である

そらまめくんのベッド−こどものとも傑作集  なかや みわ 福音館書店

そらまめくんはふかふかのベッドをもっているけど、他のおまめさんに貸したがらない。それでいいのかな〜?
定番になりつつある絵本。
とにかく絵がかわいい。おとなにもうける。ママはカレンダーがほしい。
お友達にものを貸したがらないお子さん、なかなか眠らないお子さんにまずは読み聞かせてみたらどうかな?
ゆりこにはその点で効果があったと思う。
 
ハーブハンドブックイケダハンドブックシリーズ 監修/蓼科ハーバルノート 池田書店
 
ハーブに関する書籍はたくさん出版されていて、ママもいろいろと買ってみたが、
いちばん利用頻度の高いものは意外にもコンパクトサイズのこの小冊子だった。
ハーブの名前を暗記するにも、写真がついているので覚えやすく、
効能や栽培方法や料理も簡単であるが的確に書かれている。
ちょっとこれがわからないというときにそばにあるといい。
また、旅行でハーブに出会って名前を知りたいときにも携帯しておくといいかもしれない。
あわせて、アロマテラピーについて書かれてある下記の小冊子も持っていれば
専門家にならないなら十分であると思う。
 
アロマテラピーハンドブック 監修/香りの総合学院GRASSE 池田書店
 
ハーブ栽培に飽き足らなかったら、アロマテラピーに進むといい。
その際、簡単にできるアロマテラピーの方法を紹介しているこの小冊子がお勧め。
こころ編にはこういうのが効く、からだ編にはこういうのが効く、ビューティー編にはこういうのが効く、
マタ二ティライフにはこういうのが効く、という形で、内容は構成されている。
ママは眠れない時、いらいらする時、頭が痛いとき、鼻づまりがするとき、妊娠で気持ち悪いとき、畳の拭き掃除などに役立ってる。
在庫切れのようなので、かわりに更新版の下記ハンドブックがお勧め。これもまた利用価値がある。
アロマテラピー精油活用ハンドブックイケダハンドブックシリーズ佐々木 薫 池田書店
 
おめでたですよ!―初めての妊娠と出産  監修/山王病院産婦人科 内海靖子 成美堂出版
 
赤ちゃんですよ!―初めての育児12ヶ月  監修/東京医科大学小児科学助教授 武隈孝治 成美堂出版
 
うちのおちびちゃん―1歳から3歳までの育児としつけ  監修/みやのこどもクリニック院長 宮野孝一 成美堂出版
 
すくすく育児12カ月赤ちゃん学シリーズ  愛育病院小児科部長 岡本暁 主婦の友社
 
いずれもイラストまたは写真入りではじめての妊娠から3歳までの育児としつけについて書いてある。
イラストまたは写真入りで読みやすいし、自分のこどもの発達の状態がわかるので、2人目出産後も
え〜っと今はどれぐらいが標準なのかなあと開くことが多いママ。
ただし、こどもの成長はひとりひとり異なるのであくまでも一般論として読み通すのがいいかと思う
 
子供なんか大キライ! 15 (15)YOUコミックス (2004年8月現在、16巻まであるがまだ連載中) 井上きみどり 集英社
 
ポチとケロの母、きみどりさんの書いた育児漫画。
題名は過激だし、内容も結構過激かもしれないが、
きみどりさん、なんやかんやいいながら子供好きなんじゃないのよ〜と言いたくなる漫画。
妊娠中、つわりで苦しいときにも何もする気がないときにも、げらげら笑って読めた唯一の本であった。
 
研修医なな子 (1) (文庫版 全6巻) 森本梢子 集英社
 
ななこはドジな研修医一年生。それがいろんなことをやっていくうちに一人前になる。
続きで、ななこドクター1年生なんていうタイトルの話があったらもっと面白いのになあと思った。
医療現場の恐ろしいことがさらりと漫画タッチで描かれているところがにくい。
同じ筆者のわたしがママよ―決定版愛蔵版コミックス もこれまた抱腹絶倒の育児漫画であるお勧め品。
 
 

 

 

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